こんにちは! 搾取されるサラリーマン、キュウです!
私、以前、職場環境と人間関係が原因で精神を病んでしまったことがあります。
周囲の人たちの支えもあり、今はなんとか復活して働いています。
病んでしまったときの話はコチラ「精神を病むとどうなるの?その1」 「その2」
初めて精神科の病院へ行ったときの話はコチラ「初めての精神科・心療内科」
さて、今回は精神疾患で休職した際、何をして過ごしていたかの続きを書いていきます。
休職後しばらく、したいと思うことだけをやり、仕事関係のことはほぼ全てシャットアウトして過ごしました。
そのおかげか、夜も以前より眠れるようになり、趣味のゲームや釣りも楽しめるまでに回復することができました。
ある程度元気になった私。
積んでいたゲームに手を付けたり、実家の掃除をしてみたり、運動嫌いなのにランニング(ほぼウォーキング笑)をしてみたり。
その辺に転がってる本を読んだり、放置していた資格の参考書で勉強してみたり、散歩に出てスマホで草木の写真撮ったり、久しぶりに友人に会ってみたり…
そうやってのんびりとした時間を過ごすことで、ココロも回復してきたのでしょう。
仕方がないからそろそろ働いてやるか、という気持ちが少しずつ出てきました。
ですが正直なところ、精神を止むきっかけとなった職場にいきなり出勤するのはハードルが高いです。
そもそも長期間休んでいて、仕事ができるのか…通勤すら危うい?と心配になりました。
そのことを病院で相談すると、「小さくてもいいので徐々に進んでいきましょう」とのこと。
睡眠や趣味の外出ができるようになったので、次はスーツを着て出かけてみる→次はスーツを着て電車に乗ってみる→次は通勤時間の電車に乗ってみる…という具合でちょっとずつ身体と心を慣らしていきます。リハビリみたいなもんですね。
睡眠・食事
趣味・外出
友人と会う
スーツ着てみる
適当な電車に乗ってみる
通勤路線の電車に乗ってみる(この辺からしんどい)
通勤時間の通勤路線電車に乗ってみる
職場の前まで行ってカフェでお茶飲んで帰る
休職中は上みたいな感じで少しずつ社会復帰していきました。
私は通勤路線の電車が結構しんどくて、消耗しましたね〜。
最初は二駅とかで降りてしまってました。
気が向かないときは自宅を出て、改札の前まで行って、「今日はこんなもんにしとくか」とペットショップ(うさぎを見て癒やされたかった笑)に寄って帰ったりしてました笑
今思えば自分に甘すぎる感じがしましたが、無理をするとまた病んじゃうかもしれません。
自分に甘い、ではなく、のんびり慣らすんだと考えて、あくまでも前向きに。
そんな感じで少しずつ、体を慣らしていきます。
私の場合は一ヶ月ほどかけて慣らしていくと、職場の最寄り駅までは普通に行けるようになりました。
無理をしないことが重要です。
その後は職場の前まで行って、タリーズやマックで飲み物を飲んで帰る、という疑似通勤のようなことをしてましたね。
毎日職場まで通えるんだという自信をつける必要がありました。
小さなことですが、結構大事です。
精神を病むと全てのことに自信がなくなってしまい、何をするにも怖くなっちゃうんですよね。
ですから、少しずつ「これはできた」というものを自分の中で確認しながら前に進む必要がありました。
こんな感じで病気休職の後半を過ごしました。
医者からも「それだけ毎日職場の前まで通えれば大丈夫でしょう。最初受診に来られた時と比べて随分顔色も良くなり、表情も出てきていますよ。」と復帰にGoが出ました。
っていうか私、最初の受診時は表情失ってたんですね笑
悲しいことを悲しいと感じる心を止めてしまってはダメなんだなあ。
さぁいよいよ職場復帰です。
長期間、精神を病んだことで休んでいた私を職場は受け入れてくれるのか?
職場復帰はまた次回、記事にしたいと思います。
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