こんにちは!搾取されるサラリーマン、キュウです。
私、今現在1年間の育休を取得中です。
つまらないサラリーマン生活よりも、自分の子どもと共に過ごすことに興味深々でしたので、妻の妊娠が発覚する前から、「ガッツリ育休を取得するぞ~」と考えていました。
先日も記事にしましたが、男性の育休についてメディアで取り上げられることが多くなりましたね。しかし、まだまだ社会の理解は進んでいません。
そんな中、男性が育休を取るためには周囲への根回しが重要です。
少しずつ味方を増やしていくわけですね。
今回は、私が育休を取得するために行った事前の根回しについて書いてみます。
まずはなんといっても妻
やはり、一番最初に妻と話をすることにしました。
妊活を開始する前に「子どもができたら俺も育休取ろうかと思うんだけどどうかな?」とストレートに聞いてみると、
『いいじゃん!どれくらい取れる?できるだけ長く取りなよ!』と大賛成してくれました。賛成してくれた理由を聞くと『家事を任せられるから』とのこと。
普段から料理・洗濯・掃除・買い物を積極的にやっていてよかったです笑
育休取得を考えている男性の方は、twitterでママさんのアカウントを検索してみるといいですよ。夫に対する不満要望が溢れていますので、大変参考になります笑
- 「料理してくれるのはいいけど、時間をかけすぎ」
- 「洗濯物の分別をしてほしい(色物やネットに入れるなど)」
- 「うちの夫は買い物も満足にできない」
などなど…なかなか辛辣です笑
普段やっていないことを、子どもが産まれて大変な中でいきなりやろうとしても中々うまくいきません。育休取得を考えている方は妊活前から、ある程度の家事スキルを身に着けておくことをお勧めします。
妻に「夫が家にいてくれるとラクだなあ」と思って貰えるようになりましょう。
職場の同僚や先輩
職場関係の人々への根回しも重要です!
自分のやっていた仕事を引き継がなければなりませんし、やはりフォローしてもらうことになりますからね。
私自身は、妻が妊娠する前までは面倒な仕事を率先して引き受けたり、残業や休日出勤も人より多く引き受けていました。
大変そうな同僚がいたら積極的に手伝っていましたね。
「すまんなキュウ、助かったわ!」
『ええんやで、俺が育休取った時代わりに働いてくれたらそれで(ニッコリ)』
そうやって色んな人に恩を売っておきます笑
さらに、子どもの話が出るたびに「俺は子ども産まれたら絶対育休取るわ!」と宣言しまくっていました。最低一日一回、誰かしらに宣言してましたね笑
上司は聞こえないふりをしていたように思います笑
妻の妊娠が発覚した後は、出産の日に向けて徐々に仕事からフェードアウトしてました。自分の仕事は育休までにさっさと終わらせる目途をつけ、複数で取り組んでいた長期(出産日以降まで続きそうな)の仕事はチームメンバーに妊娠のことを伝えて、ちょっとずつ幽霊部員を目指しました笑
育休取得を考えているのなら、早くから周囲にそれを伝えておくほうがいいです。妊娠のことを知らせるタイミングも難しいのですが、奥さんと良く相談した上で、早めにチーム内では共有すべきかな~と思います。普段の仕事ぶりも大切。やっぱり今の日本では持ちつ持たれつなところがありますからね。
重要な人材になりすぎても「休まれると回らない」なんて言われてしまうので、バランスが大事ですね。
上司
はいきました、上司です。大体の場合、ここが鬼門になることが多いですね。
結論から言うと、私は上司への直接の根回しはしていません。
間接的な根回しのみ実行しました。
同僚への根回し部分で「子どもできたら育休取るわ!」宣言について書きましたが、その宣言が絶妙に上司の耳に入るように、物理的にもうわさ話的にもコントロールしていました笑
物理的→上司が近くにいるときに、同僚に対して「俺絶対育休取るからさ~~!」
うわさ話的→上司とよく話す、上司の近くの席の同僚に育休の話をしまくる。
って感じですかね。
絶対に耳には入ってるけど、妊娠発覚報告まで直接は相談しない作戦でいきました。
上司も突然「育休考えてます」と相談されたり、「子どもできたんで育休取ります」といきなり宣言されても困ってしまいます。早い段階から「育休取る感」を醸し出しておくことで、上司が心の準備と仕事の調整をする時間を作ることができます。
とまあ、以前よりはずいぶんマシになった男性育休ですが、未だに取得するにはハードルが高いようです。ある程度の根回し等をする努力は必要かもしれません。
ですが、その努力に見合っただけの素晴らしい時間を過ごすことができますよ。
育休、おすすめです。あなたも取得してみませんか。
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