私は30代の中堅男性会社員ですが、育児休業を1年間申請しました。
妻からの要望もありましたが、取得に至った一番の理由は自分の子どもの育児に積極的に参加したいと考えたからです。
育休取得にあたって、当然両親や義両親に話をしたのですが、なかなか理解が得られませんでした。
今日は親世代と私たち子育て世代との男性育休についての考え方について書いてみたいと思います。
- 会社に男性育休の 制度/理解 がない
- 男性が育休を取得できるような職場の雰囲気ではない
- 業務量が多く、職場の人手が不足している
- 収入が減少すると困る
- 配偶者や家族、親族から反対された
男性育休、壁がたくさんありますね笑
この中の配偶者や家族、親族から反対されたの部分について次の項目でお話します。
- 子育てに男手は役に立たないので必要ない。
- 家にいて何するの?むしろ邪魔になる。
- そんなに休んで…仕事をサボろうとするな。
- 会社をクビになるぞ。
- 男は金を稼いでくればそれでいい。
とまあ、なんとも厳しいことを言われまくりました笑
この話を友人にしたところ、
「子育てもろくにしなかった母親に丸投げ野郎の意見じゃん笑」
と笑っていましたが、実は父や義父よりも母や義母のほうが育休に否定的でした。
これは私も意外で、父親に反対されるかと思いきや母親に反対されたのです。
よくよく話を聞いてみると、原因は父親にあるようでした。
母は「男性は大して家事、育児をやらないもの」という前提で話をしているのです。
「男は仕事、女は家庭」の時代しか知らない人たちなので、男性育休に否定的なのも理解できます。
しかし、今は女性の社会進出も進みました。私の家庭も夫婦共働きです。
女性の社会進出が進んだ結果、「男は仕事、女は仕事と家庭」という無茶な世の中になっている気がします。
女性の社会進出を進めるのであれば、同時に男性の家庭進出も進めなければ社会が維持できなくなってしまいます。
というような話をして、親は「そうか、そういう時代なのかな」と言っていましたが納得しきれないような表情でしたね。
今回一年の育休を取得したことで会社で干されて、部下から相談をもらえるほど出世できないかもしれませんが笑
女性が育休を取得するように、男性も自然に育休を取得することができる世の中になればいいなあ。
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